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カルタグラ プレイ感想

今回は小休止です。
短めのゲームです。雰囲気は小休止どころかちょいちょいグロいゲームですが。。

第二次世界大戦より少し後の時代で繰り広げられるサイコミステリーです。
まぁミステリーと言っても主人公はそんなに推理しない感じですけどね。どっちかというと登場人物の心情描写が中心かな?
多くの女性キャラがいろいろと酷い目に合います。最終的に無事な娘は殆どいない気がしますね。。
まぁそんな感じなんで誰もがハッピーエンド的な展開を期待している人はお薦めしません。
ちょっと普通のギャルゲに飽きたって人にお薦めですかね。まったくグロ耐性ない人には向きませんが。
PS2にて一般バージョンも出てますのでそっちならグロとか緩和されてるんじゃないかと思います。
あといろんな描写が増えてるらしいです。まあ今更PS2はきついとは思いますが。
基本的に一本道ではありますが、地味にルート分岐が難しいです。
一応ネット情報解禁しなくともトゥルーエンドまでは到達しましたが。
ですがスキップがえらい遅いのでそれだけはどうにかして欲しかった。。

この先ネタバレ注意!















主人公の元刑事の探偵(貧乏)秋五、メインヒロインの和菜、姉の由良、戦闘担当の冬史、探偵役の妹の七七辺りがメインですかね。
初音は一応ヒロイン扱いらしいですが、本筋にはまったく関わってこないです。まぁそのお陰で死ぬエンドもなかった気がしますが。
ちなみにPS2版だと初音も死ぬエンドがあるもよう。あらら。

とにかくヒロインっぽいのが出て来ても次から次へと死亡しますね。
楼子とか主人公にずっと片想いしてるいい娘なのにまるで殺されるたびに出てきたみたいで可哀想です。
正規ルートはまだしも、本人のルートですら殺されるという、何ていうかもう。
後は凛ですね。結構人気高いらしいですねぇ。この娘も生き残るエンドがない。哀しす。
あと主人公が無能って感想見ましたが別に無能って程ではないんじゃないですかね。妹が優秀過ぎるだけな気もします。
妹はマジでやばいですね。完全にサイコです。彼女のエンドもありましたが殆ど飼われてるじゃないか主人公。。

そして全ての元凶、姉の由良。
とはいえ元凶言っても実際は父親とか黒幕のあの人とか、その辺りが悪い気がしますけどね。
まぁ彼女自身が殺した人はかなりいるので普通に考えれば許されざる事なのでしょうが。
ただ由良の回想シーンも殆どなかったのでもう少し彼女について直接出して欲しかったですねぇ。

地味に好きなのが冬史さんですね。
とにかく頼りになるし、後半は彼女は死なないよね、とずっと不安でしたわ。次から次へと死ぬせいで後半の癒しになっていたので。
例の芸術家との戦闘は想いが実らない者同士の戦いという事でかっこいい戦闘シーンでした。

和菜については最後まで聖人でした。
まぁ結果だけ見れば勝ち組ですが、当然の帰結ともいえます。
だからこそ由良には酷く恨まれてたって感じはありますが。逆恨みとはいえ。