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さくら、もゆ プレイ感想

これは魔法少女のための物語……等ではなく、幸せを探すための物語。
あなたの人生のための物語。

て訳で夜の国という不思議世界と、現実世界で生きる少年少女達が自分たちの幸せを得るための物語。
そういうテーマの話は私は結構見てるので評価基準が高いということを先に記しておきます(・ω・。)

個人的な感想として結構理屈っぽく、くどい部分も多い作品でした。
絵柄はこんな感じで可愛い系なんですが、内容は結構鬱々というかシリアス展開多めです。

game022_01.png

ただそのぶん展開はけっこう一転二転あって工夫してる感じもあります。
考えようによってはくどいと感じるかもしれないし、もうハッピーエンドにしてくれーと思う人もいるでしょう。
人によっては女の子とのイチャイチャがもっと見たいんだーって人もいるでしょうけど、そういう人はそもそも合いません。諦めましょう(・ω・。)
合わないものをやって筋違いの批評はすべきではありません。

ただそのぶんなかなか密度の高い話が楽しめます。
理屈は放置してあぁここで泣かせたいんだなって話ばかり見てて若干辟易気味な人はプレイしてみるのもいいかもしれません。
まぁ本作も夜の国の設定がややこしいというか、時間軸がコロコロ前後するというか、時系列滅茶苦茶だなって部分もあるけど。

いまいちなに書いてるのか自分でも分かりませんが、真面目に書き出すと説明が難しいんですこのゲーム。
そういうものだと思ってください。


この先ネタバレ注意!これからプレイする予定の方は見ないことを推奨します(゚д゚)















えーと先に申しておきますと、本作は実質4ルートあるんですが、共通から1ルートプレイしてから、次のルートプレイするまでに半年ほど期間が空いてます(゚д゚)
別に飽きたとかいうのではなく、いろいろ他にやることが出来てしまっていろいろやってる間に、そんなに時間空いてました。
というわけで共通から最初のルートについては軽く流させてもらいます。

共通ルートについては主人公やヒロイン達の共通の過去、魔法少女達の戦い、そして本作の独自要素である夜の国について語られます。
まぁこの辺ネタバレ注意をもう書いたので細かいあらすじを書く気はありません(・ω・。)
まだ世界観にのめり込みにくい頃でしょうから人によってはこの辺でリタイアするんですかね?
最近の人ってテンプレしか受け付けないらしいですし(偏見)。でも設定自体はさして特殊じゃないですね。2019年の作品ですしもう大体の設定やら世界観は使われてしまってる時代です。

まぁそんな話はさておき私が最初にプレイした千和ルート。
感想は一言で言うと、え、サブルートでここまでの話やるの(゚д゚)って感じです。
半年経ってるので細かい話は出来ませんがナハトっていう本ルートのみに出て来る男キャラがいるんですがこいつの印象がほんと強いですね。
私の千和ルートの印象はナハトの頑張り物語です。
主人公も何かした気もしますが正直覚えていません(・ω・。)
とにかくサブルートとは思えない出来でした。そんな印象です。
これは残りも期待できるなと思いつつ、ただボリュームも割とあったので引き延ばしてる間に半年も経ってしまったという悲劇(゚д゚)

で、二人目、姫織ルート。
千和ルートに比べると、あ、もう終わり(・ω・。)って感じです。
ていうか姫織自身の話については大してしてない気がするんですよねこのルート。
事前に挟み込まれる過去話は姫織に見せかけて、姫織の母親というミスリードだった訳ですし。
ただ正直このミスリード要る?って感じですね。これで得られるもの特にないし、そこに尺使ったおかげで姫織のことは大して描かれないで終わったイメージ。
あ、あと十夜の話が半分くらいあったと思うので、それも手伝って姫織の印象があまりないです。(可哀想)

そして三人目、ハルルート。
彼女が魔法少女に戻してくださいってところでOPが流れるので(間違ってたら失礼)ここからはメイン級ということで気合入れて臨みました(゚д゚)
ハル自身の話の前に流れる智仁の話の終わりが個人的に熱かったです。声優パワーで圧された感もなくはないですが。
というかこの作品、主人公もヒロインも非常に悲観主義というか後ろ向きに前向きっていうか、私は生きてちゃいけないみたいな思考の子供ばかりなので結構読んでて疲れるんですよね。
過去を考えれば当たり前なんですが、ここまでやられてどうやって前向きに幸せを求めて生きればいいのか?まぁそれをじっくり懇切丁寧にやる作品なんだけど。
ハルの話については主人公がタイムリープ始めたりと、あさひからのエールがあったりと、最後はハルに託したりと、クロがメインヒロインの格を出してきたりと、いろいろ見せ場がありましたが、ラストの母親のところだけは唐突感あったかなぁ。
というか終盤でハルやその母親が病気でしたという話が沸いて来るのは正直微妙でした。
それずるくね?って感じですね。感情移入をどこに持っていけばいいのか分からない感じ。
おじさんと幼女ハルで終わらせる訳にも行かないので、最後は私を魔法少女に戻してくださいの時間軸で終わった感じなので綺麗には締めたと思います。
ただこのルート辺りから時系列がややこしくなってくる感あるかもですが、ここで躓いてる人はクロルートは阿鼻叫喚になります。いやほんと。

そしてラスト、クロルート。
最終ルート用のOPも流れるよ。こういうのは基本だけどテンション上がるね(・ω・。)
圧倒的ボリュームでお送りされるクロルートですが、前半は謎の少女ましろの話がかなり多いです。
実質主人公の過去から始まる訳ですが、まぁそもそもその過去は本当は主人公のものではなく……とまぁこの辺の話は割愛しておきますかね。ネタバレ注意と書いてるとはいえ。
ていうかましろはいわゆるキーキャラ的な感じで最初は考えてたのですが、結構ましろ自身の話をみっちりやります。なんだこれメインヒロインかと思うくらいには。
しかも主人公とましろが結ばれるような展開にまでなるので、全然先の展開が予想できませんでした。お前この娘とこんなこと言ってて他ヒロインルート行ったのかと。まぁその心配はそもそもが筋違いな訳ですが……
で、その後の展開は、ましろが夜の王になるんだろうなぁと思ってたら、あれならないのか?あ、やっぱりなるじゃん。ん、夜の女王?ちょっと違うような。あ、やっぱりお前がそう来るのかー。あれ戻ったぞ?うおおおお。
て感じでマジでいろいろあったなこの最終ルート(゚д゚)詰め込み過ぎだろ(誉め言葉)
てか主人公の友人キャラがここまでがっつりストーリーに関わるのも割と予想外です。智仁の個人的好感度が高かったのもあって何より。というか千和や姫織よりは全然目立ってました。てかその二人は空気でした。(可哀想)
ましろが強すぎたとはいえ、クロもちゃんとメインヒロインの格は保ってたと思います。
個人的には夜の王や時間云々の話が終わって、主人公が一人老人になるまで見えなくても頑張って見守っていたシーンが好きですかね。
ラストは、まぁこれくらいの分かりやすい圧倒的幸せがあってもいいでしょう。少しはハッピーエンドをよこせって言いたくなる作品なので。そういう準備を主人公は整えてたんですしね。
だから結局このルートは”ぼく”の頑張り物語だったんですよね。面倒な方向に頑張ってる印象も強いんだけど。

しかし一言だけ言わせて欲しい。
このゲームのキャラはどいつもこいつも自分を絶対悪として見せるための時だけやたら頭回ってるな。
そんだけ頭回るならもっと幸せになる方向に頭を回せ。ここまで来るともう潔癖が過ぎるぞ(゚д゚)
あとはまぁ時間関係がややこしいのは本作内でも指摘されてる位なんで、細かくは突っ込みません(・ω・。)どうせみんな突っ込んでそうだし。

ちなみに一番のお気に入りはましろ。
だが主人公の攻略ヒロインではないのだ彼女は。まぁ仕方ないね(・ω・。)