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ツクール音源(midi)を快適に聞くために

新しく買い替えた(といっても1年以上前だが)PCにてツクールで遊んでたら、音がちょこちょこ切れてたり、 酷い時は音が流れなかったりという現象が発生しました。
まぁちょっと調べたら直ったんですが、同じ人も結構居るだろうし一応ツクールゲーを出してる者として直し方だけ書きました。 (あくまで何がなんだか分からないという方向けなんで細かいことは分かりません。)
それでなくとも音源は快適な方がいいと思うので、XPをお使いの方もmidi音源を変更しては如何でしょうか?
Vistaよりはマシとはいえ、デフォルト音源は貧弱なので。

早い話がvistaから規定のmidi音源の変更が廃止されたらしく、 しかもVistaに標準搭載されているMicrosoft GS Wavetable Synth音源は非常に貧弱で、 音が飛んだり今まで流れていた音が流れなかったりするのです。
そうなってる理由はあるそうですが、話の主旨とは関係ないんで飛ばします。
そういう訳でまずはmidi音源の変更を可能にしないといけません。

midi音源の変更の仕方(Vista)

いかんせん私のPCは今VistaなんでVistaでしか試していませんが、一番簡単だろう方法を記載しときます。

[1]VirtualMIDISynthをダウンロードする。
[2]ダウンロードしたCoolSoft_MIDIMapper_2.1.1.exeを実行、インストールする。
[3]プルダウンリストからデバイスを選択し、「OK」とする。

これで問題なく流れるはずです。7以降も似たようなやり方で問題ないと思います。
さて[3]で音源がMicrosoft GS Wavetable Synthの一つしかないという方は音源としてTiMidity++がお薦めです。

TiMidity++のインストールの仕方

TiMidity++はこちらより、インストール可能です。

[1]最新のTiMidityインストーラー(TiMidity- CVSXXXXXX_setup_jpn.exe)をダウンロードする。
(jpnは日本語のことです。2010/11/23現在では、TiMidity-CVS081206_setup_JPN.exeをダウンロードしましょう。)
[2]後はインストーラーを起動して「次へ」「インストール」を進めていけば問題ないかと思います。
途中で「コンポーネントを選んでください」とチェックがついてる場面が出てくるでしょうが、通常は全てチェック済みのままで問題ありません。
[3]最後に「完了」を押して終了です。先のmidi音源の変更の仕方(Vista)より、音源をTiMidity++ Driverに変更しましょう。

以上でmidi音源の変更は終了です。 こうしてまとめるとなんてことはないですね。
まぁ今の世の中midiなんて「何それ食えんの?」だとは思いますがツクールではmidi使ってるゲームが多いので。