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Python3 エンジニア認定基礎試験 受験情報

最近 Python を勉強してて、
勉強ついでに資格取得してみようかなって事で、
Python3 エンジニア認定基礎試験 という資格の試験を受けてきました。
この上にもデータ分析試験 とかいうのがあったと思います。そっちも次に受けるかもしれません。

まぁ次とかいう話を出してる通り試験は無事合格。
今回は合格ライン70%中、100%で合格できました。要するに満点です。
流石に満点とれるとは思ってなかったので、びっくりしました。
まぁ終わった時点で8割9割いける自信はあったので合格自体は余裕だったのですが。
私が受けてた模擬試験よりだいぶ簡単だった印象です。
ひっかけとか意地悪問題とかも全然なかった感じ。基礎文法勉強してるだけでおそらく5、6割はいきます。

それもそのはずで、この試験はどこの分野からどれだけ問題が出るか決まってるそうです。
問題は以下のサイトの内容から出てきます。

https://docs.python.org/ja/3.9/tutorial/

出題率は以下。

2. Python インタプリタを使う:2.5%
3. 形式ばらない Python の紹介:15%
4. その他の制御フローツール:22.5%
5. データ構造:17.5%
6. モジュール:5%
7. 入力と出力:2.5%
8. エラーと例外:10%
9. クラス:5%
10. 標準ライブラリミニツアー:10%
11. 標準ライブラリミニツアーその2:2.5%
12. 仮想環境とパッケージ:2.5%
14. 対話入力編集と履歴置換:2.5%

2.〜5. の基礎的な内容、変数やデータの型とかif文、for文などの超基本の制御構文といった、
まぁプログラムかじった事あるならみんな知ってるよねって内容だけで55%を占めます。
あとは8. のエラーと例外、10. の標準ライブラリミニツアーだけで75%、
もう少し余裕があれば、6. モジュールと9. クラスを学んでおけばそこまでで85%、それ以外は無視するのもありと思います。
実際、試験でもfor文やリストについてはかなり出てきた印象です。
簡単すぎて逆にひっかけを疑ったレベルです。

ただこのサイト、なかなか読むの難解でPython初心者にはきついと思います。
プログラム初心者にはおそらく何言ってるのか分からないのではないでしょうか。

そんなわけで私のお勧めはこのサイト。

https://diver.diveintocode.jp/dive_into_exam

各章の内容を非常に分かりやすく説明しています。
月に1010円かかりますが、1週間の間なら無料期間があります。
Pythonを勉強した後に試験受けてみようかなって人なら、
1週間もあれば十分勉強しきれるレベルと思います。
問題集や模擬試験までついてるのでお得です。

実際に試験を受ける際は、以下のサイトでIDを登録する必要があります。

https://cbt.odyssey-com.co.jp/

上記のページからPythonエンジニア認定試験のサイトにも飛べます。

これから Python の仕事してみたいなーって人は、
挑戦がてら受けてみてはいかがでしょうか。
会社の履歴にも書けますし、少なくとも基本情報とかよりは全然簡単だと思います。
試験代は11000円。(結構高いです、ITの試験って高いのばっかなのが難点ですね……)